- アコギを始めてみたい
- 安物だと弾きにくそうで心配
- 予算5万円くらいでおすすめのアコギを知りたい
こんなふうに悩んでいませんか?
5万円の予算があれば、
- ヤマハ
- モーリス
- エピフォン
など、国内外にある有名メーカーの弾きやすいアコギ(エレアコ)が手に入ります。
1~3万円ほど価格帯とくらべると選択肢がとても多いので、どれにすればいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、ギター歴5年の筆者がつぎの内容をお伝えします。
この記事の内容
- おすすめアコギメーカー【予算5万円】
- 5万円で買えるおすすめのアコギ(エレアコ)9選
安かろう悪かろうなギターを買って挫折しないためにも、本記事であなたに合った弾きやすいアコギを見つけてみてください。
5万円で買えるアコギのおすすめメーカー

結論からいうと、予算5万円で買えるアコギのおすすめメーカーは以下のとおり。
5万円のアコギおすすめメーカー
- YAMAHA(ヤマハ)
- Morris(モーリス)
- Fender(フェンダー)
- Epiphone(エピフォン)
いずれも国内外のアコギプレイヤーから、高い評価を得ているメーカーです。
そのなかでも、筆者イチオシは「ヤマハ製のアコギ」。
なぜなら、
- 音がイイ
- 弾きやすい
- しかも価格が安い
と初心者さんにピッタリの3拍子がそろっているからです。
5万円くらいのアコギで迷ったら、とりあえずヤマハ製のアコギを選べば失敗することは少ないでしょう。
⇒ YAMAHA製のおすすめアコギはこちら
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【2023年】YAMAHA(ヤマハ)アコギのおすすめ7選!
ヤマハのアコギ(エレアコ)がほしい 初心者におすすめの種類はどんなもの? 値段(価格)はだいたいどれくらいする? こんなふうに悩んでいませんか? YAMAHA(ヤマハ)は、日本が誇る老舗楽器メーカー。 ...
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ちなみに、
- Gibson(ギブソン)
- Takamine(タカミネ)
- Martin(マーチン) ※一部除く
といっただれもが一度はあこがれるブランドのアコギは、残念ながら手が届きません。
ある程度ギターに慣れてきて、
- もっといい音を鳴らしたい
- 本格的にライブや動画配信をしたい
と満足できなくなったら、ギブソンやタカミネを検討してみてもいいでしょう。
ヤマハ (YAMAHA)

言わずと知れた日本が誇る電子楽器メーカー。原点とも言える「FG/FSシリーズ」が代表的で、現代の音楽シーンを支える老舗。
比較的安価ながら丁寧な仕上がりで日本人の体型に合ったボディ設計が特徴です。
弾きやすく、音も良いので初心者さんは迷ったらYAMAHAから選びましょう。
⇒ YAMAHA製のおすすめアコギはこちら
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エピフォン (Epiphone)

エピフォンはもともとギブソンとギター市場で競っていたメーカーでしたが、現在はギブソン傘下で5万円前後程度の安価なモデルを中心に展開しているブランド。
本家ギブソンと同じモデルが低価格で手に入るので、ギブソンギターが欲しいけど高くて手が出しにくい初心者におすすめです。
フェンダー (Fender)

ストラトキャスターやテレキャスターなどエレキギターが有名なフェンダーですが、実はアコギも初心者向けの低価格なモデルを中心に販売しています。
入門モデルとはいえ、大手メーカーだけあって確かな品質を誇ります。
モーリス (Morris)

モーリスは長野県松本市に本拠を置く"モーリス楽器製造株式会社"が保有するアコギの自社ブランド。
初心者向けの数万円台のモデルからプロフェッショナル仕様のハンドメイド品、美しい装飾が施されたカスタム品など幅広く取り扱っており、どのモデルも一貫して高い品質を誇ります。
5万円で買えるアコギ(エレアコ)のおすすめ9選
YAMAHA(ヤマハ)/FG830・FS830

いまや世界的に高い知名度を誇る楽器メーカー「ヤマハ」。
そんなヤマハの「FG/FSシリーズ」はアコギ全体を通しても、老若男女問わずだれでも扱いやすい代表的な存在です。
価格は30000円ほどですが、それ以下の価格のアコギとくらべると音の鳴りや弾きやすさはワンランク上。
これ一本あれば中~上級者くらいまで長くつかえるので、初心者さんは迷ったらとりあえず「FG830/FS830」を買っておけば間違いありませんよ。
「FG」と「FS」の違いは?
YAMAHA(ヤマハ)/STORIA I~III【エレアコ】



「一人ひとりの毎日を彩り豊かに」というコンセプトを掲げるヤマハのエレアコ。
小振りなボディと短めのネック(スケール)で抱えやすく、お家で手軽に弾けるギターとして人気のシリーズです。
ストーリアには見た目が異なる3タイプが存在し、どのタイプもインテリアとしてもおしゃれなのがGOOD。
それぞれの違いは本体に使われている木材の種類くらいなので、シンプルに見た目の好みで選んでもOKですよ。
サウンドに関してはどのモデルもジャキッとした歯切れがいい印象。
さらにボディはスリムサイズで抱えやすく、弦高も低めに設定されているのも特徴のひとつ。
- 手が小さい人や子供
- おしゃれさも大事にしたい
- 自宅で手軽に弾けるアコギがほしい
という人は、STORIAシリーズで間違いありません。
Martin(マーチン)/LX1

引用:Amazon.co.jp
アコギに興味があるなら、いつかはマーチンギターとあこがれる人も多いでしょう。
でもマーチンはさすがに高くて買えないし…。
そんなあなたにおすすめのアコギが、この「Martin/LX1」です。
LX1はミニサイズのアコギではあるものの、れっきとしたマーチンのギターがなんと5万円ほどで買えます。
さすがにドレッドノートのようなド迫力のサウンドは出せませんが、それでもしっかりとマーチンらしい音を奏でてくれます。
正直なところ、安物のアコギとはくらべものにならないほどの「イイ音」です。
LX1をゲットして、あなたの「いつかはマーチン」を「いますぐ」に変えてみませんか?
YAMAHA(ヤマハ)/APX600・CPX600【エレアコ】


「YAMAHA/APX600」は、数あるエレアコのなかでもとりわけ女性に人気なのが特徴。
その理由は、
- 見た目のおしゃれさ
- やや小さめで薄口のボディ
[/st-mybox]
といったところでしょうか。
YouTubeでも、女性が弾き語りの動画配信でつかっているのをよく見かけますね。
- ゆくゆくはライブ演奏をしたい
- 女性でも弾きやすいアコギがほしい
- ライブ用におすすめのエレアコがほしい
という人は、YAMAHA/APX600よりほかにはないくらいおすすめですよ。
ちなみにAPX600の見た目は好きだけど、エレアコは要らないかも?という人は、生音の「鳴り」を重視した「YAMAHA/CPX600」がおすすめ。
Fender(フェンダー)/CD-60S

「Fender/CD-60S」は、まだやりたいジャンルやプレイスタイルが決まっていない初心者におすすめです。
定番のドレッドノートタイプのボディで3万円以下ながらコード弾きやアルペジオなど奏法やジャンルを問わず、万能に活躍するアコギです。
ネックの縁取りにこだわっており、初心者でも弾きやすい滑らかな加工が施されています。
Morris(モーリス)/G021

モーリスのアコギは低価格モデルでも作りや音の響きが良いので、手軽に演奏や弾き語りを楽しみたい初心者におすすめです。
往年のフォーク世代にも人気の高いドレッドノートタイプで、美しい木目のマホガニーを使用しています。
どんなジャンルやプレイスタイルでも対応できますが、コードストロークのガツンとしたサウンドが特徴のアコギです。
Epiphone(エピフォン)/J-45 Studio

ギブソンは10倍くらいの価格なので、そうカンタンには手が出せない…。
そんなあなたには「Epiphone/J-45 Studio」は3万円ほどとリーズナブルでおすすめです。
大振りなボディでトップがなで肩になっている"ラウンドショルダータイプ"で、ピックガードの「Eマーク」がシンプルでかっこいいですね。
コードストロークや弾き語りをしたい人向けですが、ラウンドショルダーは基本的にジャンルやプレイスタイルを問わず活躍するギターです。
Epiphone(エピフォン)/Hummingbird Pro【エレアコ】

「ギブソンのアコギサウンドが好きだけど、高いから買えない…」
「ジャカジャカと派手なコード弾きで弾き語りをしたい」
「エピフォン ハミングバード」はこんな人におすすめ。
30000円程度のリーズナブルな価格でありながら、手軽にギブソンのダイナミックなサウンドを楽しめます。
ピックガードに施されたハチドリのデザインがおしゃれで、「一風変わったカッコいいアコギが欲しい」という人にもおすすめ。
エレアコなのでライブではもちろん、アンプに接続せず使用する事も可能で、生音もしっかりと鳴ります。
まとめ:5万円のアコギは初心者にもおすすめの価格帯
今回は、5万円で買えるおすすめのアコギ(エレアコ)を9つ紹介しました。
予算5万円だと、安いアコギを買うよりも初期投資はかかるので「ちょっともったいないかな?」と思ってしまいますよね。
ですが、最初の一本目に良質なアコギを買っておくことで、中・上級者になってからも長く使うことができます。
長い目で見れば、結果的に安いアコギをえらんで失敗し、すぐに買い替えるよりもオトクだといえるでしょう。
本記事を参考に、あなたの理想のアコギライフをスタートしてみてくださいね。