ギターエフェクター

【2023年】自宅練習におすすめのマルチエフェクター5選【ギター用】

2023年5月27日

【2023年】自宅練習におすすめのマルチエフェクター5選【ギター用】
  • 近ごろギターの練習がマンネリ化してきた
  • 自宅練習で手軽に使えるマルチエフェクターがほしい
  • おすすめのマルチエフェクターを手っ取り早く知りたい

こんなふうに悩んでいませんか?

ひとくちにマルチエフェクターと言っても、

  • 性能や見た目の違い
  • さまざまなメーカー
  • 価格(値段)の大小

があって、どれが自宅練習にピッタリなのかよくわからないですよね。

そこで今回はギター歴5年でマルチ派の筆者が、つぎの内容をお伝えします。

この記事の内容

自宅練習におすすめのマルチエフェクター

さっそく結論ですが、筆者が厳選した「自宅練習におすすめのマルチエフェクター」は以下の5つです。

商品名見た目価格(最安値)本体サイズ
(横幅×奥行×高さ)
重量エフェクト数ヘッドホン端子AUX端子電源タイプそのほかの特徴
ZOOM/G1X FOURZOOM(ズーム)/G1X FOUR¥11,900(Amazon216×156×52mm610g60種類以上×
  • ACアダプター(別売)
  • 単三乾電池×4本
  • 最長30秒録音できる「ルーパー機能」
  • さまざまなリズムパターンの「ドラムマシン」
BOSS/GT-1BOSS(ボス)/GT-1¥24,200(Amazonほか)305x152x56mm約1.3kg108種類
  • ACアダプター(別売)
  • 単三乾電池4本
  • オーディオインターフェース機能あり
  • 同価格帯のモデルより高音質
NUX/MG-30NUX(ニューエックス)/MG-30¥34,800(サウンドハウス313×166×54mm約1.5kg13種類付属電源ケーブル
  • とにかく高音質
  • ルーパー・ドラムマシンなど各種機能
ZOOM/MS-50GZOOM(ズーム)/MS-50G マルチストンプ¥11,300(Amazonサウンドハウスほか)約78×130×59mm350g100種類××
  • 単三乾電池×2
  • DC9Vアダプタ(別売)
  • とにかくコンパクトサイズ
MOOER/GE200MOOER(ムーアー)/GE200¥36,195(Amazon約297×146×46mm約1.4kg150種類以上付属DC9Vアダプター
(※ 乾電池駆動不可)
  • フルカラーの液晶搭載
  • オーディオインターフェース機能
  • ルーパー、ドラムマシンなど各種機能

ちなみに、これらを自宅練習用に選んだのは、

  • 価格が1~3万円前後
  • ボディが小型(A4サイズ前後)

条件をもとにしています。

もっとくわしく自宅練習用マルチを見てみたい人は、ぜひ記事の続きを読んでみてくださいね。

おすすめ宅練用マルチを見てみる

スポンサーリンク

自宅練習用マルチエフェクターなら「安い」「小型」のモデルがおすすめ

引用:Amazon.co.jp

冒頭でも話しましたが、自宅練習用のマルチエフェクターなら

  • 価格が1~3万円前後
  • ボディが小型(A4サイズ前後)

の製品がおすすめ。

その理由はつぎの3つです。

  • 高額な製品はデカくて重い
  • ハイエンドモデルだと自宅練習では持て余す
  • ボディが大きいと設置・保管場所にこまるし準備が大変

ですが、ライブでマルチエフェクターをつかう予定があるなら、

  • 価格が5万円前後くらい
  • 各エフェクトの音質がイイ
  • スイッチ(ペダル)の操作性がイイ

といった、もうワンランク上の製品がおすすめですよ。

⇒ ライブでつかえるおすすめのマルチエフェクターはこちら

そうでなければ、できるだけリーズナブルで小型サイズのマルチをえらびましょう。

もっとくわしい説明や、ほかの選び方はつぎの記事を参考にしてみてください。

マルチで失敗しない選び方をくわしく見てみる

あわせて読みたい
マルチエフェクターの選び方で悩む人へ。初心者が失敗しない方法とは?
マルチエフェクターの選び方に悩む人へ。初心者でも失敗しない方法とは?

マルチエフェクターは、ギターやベースの音色を変えるさまざまなエフェクトがひとつのボディに収められたアイテム。 自宅でエフェクトの組み合わせを楽しみたい ライブでの演奏のバリエーションを増やしたい コン ...

続きを見る

自宅練習用マルチエフェクターのおすすめ5選

ZOOM(ズーム)/G1X FOUR

ZOOM(ズーム)/G1X FOUR

引用:Amazon.co.jp

価格(最安値)本体サイズ
(横幅×奥行×高さ)
重量エフェクト数ヘッドホン端子AUX端子電源タイプそのほかの特徴
¥11,900(Amazon216×156×52mm610g60種類以上×
  • 最長30秒録音できる「ルーパー機能」
  • さまざまなリズムパターンの「ドラムマシン」

ギターの自宅練習にもっともおすすめなマルチエフェクターは、この「ZOOM/G1X FOUR」です。

その理由は、

  • 多数のエフェクトを収録
  • 自宅練習が楽しくなる機能が豊富
  • 本体サイズがB5用紙よりも小さい(しかも軽量)

と、自宅練習のために開発されたかのようなスペックにあります。

なかでも、ドラムマシン機能が優秀ですね。

これをつかうだけで、自宅練習でありながらバンド演奏をしているかのようなグルーヴを味わえます。

そんな「ZOOM/G1X FOUR」が、たった1万円ほどで買えます。

これほどコスパ最強なマルチエフェクターはほかにはないでしょう。


専用のACアダプターはこちら

BOSS(ボス)/GT-1

BOSS(ボス)/GT-1

引用:Amazon.co.jp

価格(最安値)本体サイズ
(横幅×奥行×高さ)
重量エフェクト数ヘッドホン端子AUX端子電源タイプそのほかの特徴
¥24,200(Amazonほか)305x152x56mm約1.3kg108種類
  • ACアダプター(別売)
  • 単三乾電池4本
  • オーディオインターフェース機能あり
  • 同価格帯のモデルより高音質

BOSS/GT-1」は自宅練習をはじめ、

  • ライブ用
  • レコーディング(宅録)用

など、万能なモデルを求める人におすすめ

GT-1には、「ZOOM/G1X FOUR」やほかの同価格帯の機種にはない、

  • 高音質さ
  • 直感的でわかりやすい操作性
  • オーディオインターフェース機能

といった特徴があるからです。

とはいえ、たしかに「G1X FOUR」とくらべれば、GT-1は価格が24,000円ほどとやや高め

ですが、2万円台でこれほど一台何役もこなせるマルチはほかにはありません

自宅練習用としてはもちろん、

  • ライブでもマルチをつかってみたい
  • 趣味でDTM(音楽制作)もやってみたい

という人には、圧倒的に「BOSS/GT-1」がおすすめですよ。


BOSS/GT-1への電源供給は、専用のACアダプターがおすすめです。

また、この本を読むとGT-1の基礎的な使い方からちょっとした裏ワザまでわかりますよ。

NUX(ニューエックス)/MG-30

NUX(ニューエックス)/MG-30

引用:Amazon.co.jp

価格(最安値)本体サイズ
(横幅×奥行×高さ)
重量プリエフェクト数ヘッドホン端子AUX端子電源タイプそのほかの特徴
¥34,800(サウンドハウス313×166×54mm約1.5kg13種類付属電源ケーブル
  • とにかく高音質
  • ルーパー・ドラムマシンなど各種機能

大きな音を出せない自宅練習こそ、せめてキレイな音質で楽しみたいですよね。

NUX/MG-30」は、自宅練習でとにかく高音質を求める人におすすめのマルチエフェクターです。

解像度が32ビットということもあり、同価格帯のマルチよりもあきらかに音がクリア。

また、ほかの機種とくらべてプリエフェクト数が少ないですが、

  • 空間系
  • 歪(ひず)み系

など、実用的なものは一通りそろっています。

むしろエフェクト数が少ないほうが音づくりで迷子になりにくいので、マルチ初心者さんにもおすすめですよ。


ZOOM(ズーム)/MS-50G マルチストンプ

ZOOM(ズーム)/MS-50G マルチストンプ

引用:Amazon.co.jp

価格(最安値)本体サイズ
(横幅×奥行×高さ)
重量エフェクト数ヘッドホン端子AUX端子電源タイプそのほかの特徴
¥11,300(Amazonサウンドハウスほか)約78×130×59mm350g100種類××とにかくコンパクトサイズ

ZOOM/MS-50G」は、できるだけコンパクトサイズのマルチがほしい人におすすめ。

というのも、自宅練習を書斎のような手狭なスペースでやっている人も多いですよね。

(そんな筆者も、ウォークインクローゼットを書斎代わりにして練習しています)

そういった環境では、ライブでつかうような大型のマルチは取り回しづらくて不便

しかし、ZOOM/MS-50Gならコンパクトエフェクターくらいの手のひらサイズなので、

  • 設置場所
  • 保管場所

まったく困りません

しかも小型ボディながら、エフェクト数はなんと100種類も収録されています。

そのうえ価格もZOOM/G1X FOURより安いという、おどろきのコスパの良さ。

  • 多機能
  • 低価格
  • 小型ボディ

と、ミニマギタリストに超絶おすすめのマルチエフェクターですよ。


専用のACアダプターはこちら

MOOER(ムーアー)/GE200

MOOER(ムーアー)/GE200

引用:Amazon.co.jp

価格(最安値)本体サイズ
(横幅×奥行×高さ)
重量エフェクト数ヘッドホン端子AUX端子電源タイプそのほかの特徴
¥36,195(Amazon約297×146×46mm約1.4kg150種類以上付属DC9Vアダプター
(※ 乾電池駆動不可)
  • フルカラーの液晶搭載
  • オーディオインターフェース機能
  • ルーパー、ドラムマシンなど各種機能

MOOER/GE200は、自宅でのインテリア性も重要視する人におすすめのマルチエフェクター。

個人的な意見ですが、同価格帯のなかでも見た目はMOOER/GE200もっともスタイリッシュですね。

さらに外観だけでなく、マルチエフェクターとしてもかなり優秀なんです。

  • ルーパー
  • ドラムマシン
  • オーディオインターフェース

など各種機能はもちろん、フルカラーの液晶が視認しやすいのも特徴。

そのため、まだマルチの操作に慣れていない初心者さんにも扱いやすい仕様になっています。

価格はやや高めではあるものの、

  • 多機能・高性能
  • 見た目のカッコよさ

を踏まえれば、MOOER/GE200を買って損はしませんよ


まとめ:マルチエフェクターでギターの自宅練習を楽しもう

今回は、自宅練習におすすめのエレキギター用マルチエフェクターを5つ紹介しました。

マルチは自宅用として必須なアイテムではありませんが、

  • ギターアンプがいらなくなる
  • エフェクトや音づくりの勉強になる
  • 単調になりがちな自宅練習が楽しくなる

など、さまざまなメリットがあります。

本記事を参考に、あなたの住環境にぴったりのマルチエフェクターが見つかれば幸いです。

ちなみに、マルチにギター用ヘッドホンをつかえば、夜でも騒音を気にせずに練習ができますよ。

マルチエフェクターにもおすすめのヘッドホンはこちら

あわせて読みたい
【2023年】ギター練習用ヘッドホンのおすすめ7選!初心者でも迷わない選び方とは?
【2023年最新】ギター用ヘッドホンのおすすめ7選【マルチエフェクターにも】

ヘッドホンってギターの練習に必要なのかな? ギター練習におすすめのヘッドホンを知りたい ギター用ヘッドホンのえらびかたがわからない こんなふうに悩んでいませんか? ヘッドホンとひとくちにいってもさまざ ...

続きを見る

関連コンテンツ

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

てらいそ

初心者の「ギターを弾いてみたい」「ギターが欲しい」を後押しするブログ。 管理人が初心者のころに「こんなサイトがあったらいいな」を実現するために活動中。 趣味はギター(当然)、読書、ブログ執筆。 6歳のむすめになんとかギターを仕込もうと画策している。

-ギターエフェクター