- 近ごろエレキギターの練習がマンネリ化してきた
- 自宅やライブで手軽に使えるマルチエフェクターがほしい
- コスパ最強のマルチエフェクターを手っ取り早く知りたい
こんなふうに悩んでいませんか?
ひとくちにマルチエフェクターと言っても、
- 性能や見た目の違い
- さまざまなメーカー
- 価格(値段)の大小
があって、どれが自分にピッタリなのかよくわからないですよね。
そこで今回はエレキギター歴5年でマルチ派の筆者が、つぎの内容をお伝えします。
この記事の内容
【コスパ最強】初心者におすすめのマルチエフェクター5選
さっそく結論ですが、筆者が厳選した「初心者におすすめのコスパ最強マルチエフェクター」は以下の5つです。
商品名 | 見た目 | 価格(最安値) | 本体サイズ (横幅×奥行×高さ) | 重量 | エフェクト数 | ヘッドホン端子 | AUX端子 | 電源タイプ | そのほかの特徴 |
ZOOM/G1X FOUR | ¥11,900(Amazon) くわしく見る | 216×156×52mm | 610g | 60種類以上 | × | 〇 |
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BOSS/GT-1 | ¥24,200(Amazonほか) くわしく見る | 305x152x56mm | 約1.3kg | 108種類 | 〇 | 〇 |
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NUX/MG-30 | ¥32,000(サウンドハウス) くわしく見る | 313×166×54mm | 約1.5kg | 13種類 | 〇 | 〇 | 付属電源ケーブル |
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ZOOM/MS-50G | ¥11,300 (Amazon、サウンドハウスほか) くわしく見る | 約78×130×59mm | 350g | 100種類 | × | × |
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MOOER/GE200 | ¥36,195(Amazon) くわしく見る | 約297×146×46mm | 約1.4kg | 150種類以上 | 〇 | 〇 | 付属DC9Vアダプター (※ 乾電池駆動不可) |
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ちなみに、これらを初心者向けマルチエフェクターとして選んだのは、
- 価格が1~3万円前後
- ボディが小型(A4サイズ前後)
の条件をもとにしています。
もっとくわしく初心者向けマルチエフェクターを見てみたい人は、ぜひ記事の続きを読んでみてくださいね。
ギターをカッコよく弾けるようになりたい人へ
「あこがれのギタリストのようにカッコよくギターを弾きたい」
「でも思っているように上達しない。どうすればいいんだろう…」
こんなふうに悩んでいませんか?
「練習をしていればそのうち上手くなるはず」と思っていても、上達が実感できないとやっぱり不安になってしまいますよね。
でもそれは、あなたが「ギターを最速で上達させるための方法」を知らないことが原因かもしれません。
ギターが上手くなって、
- ライブをやりたい
- 作曲に挑戦してみたい
- あこがれのギタリストに近づきたい
という人は、つぎの「ギターが最速で上達する7つの方法」をチェックしてみてください。
⇒ ギターが最速で上手くなりたい人はこちら!
もくじ
初心者向けマルチエフェクターなら「安い」「小型」のモデルがおすすめ
冒頭でも話しましたが、初心者向けのマルチエフェクターなら
- 価格が1~3万円前後
- ボディが小型(A4サイズ前後)
の製品がおすすめ。
その理由はつぎの3つです。
- 高額な製品はデカくて重い
- ハイエンドモデルは持て余す
- ボディが大きいと設置・保管場所にこまるし準備が大変
もっとくわしい説明や、ほかの選び方はつぎの記事を参考にしてみてください。
⇒ マルチエフェクターで初心者が失敗しない選び方をくわしく見てみる
マルチエフェクターの選び方に悩む人へ。初心者でも失敗しない方法とは?
マルチエフェクターは、ギターやベースの音色を変えるさまざまなエフェクトがひとつのボディに収められたアイテム。 自宅でエフェクトの組み合わせを楽しみたい ライブでの演奏のバリエーションを増やしたい コン ...
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マルチエフェクターのおすすめ5選【初心者向け】
ZOOM(ズーム)/G1X FOUR
価格(最安値) | 本体サイズ (横幅×奥行×高さ) | 重量 | エフェクト数 | ヘッドホン端子 | AUX端子 | 電源タイプ | そのほかの特徴 |
¥11,900(Amazon) | 216×156×52mm | 610g | 60種類以上 | × | 〇 |
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もっともおすすめなマルチエフェクターは、この「ZOOM/G1X FOUR」です。
その理由は、
- 多数のエフェクトを収録
- 自宅練習が楽しくなる機能が豊富
- 本体サイズがB5用紙よりも小さい(しかも軽量)
と、自宅練習のために開発されたかのようなスペックにあります。
なかでも、ドラムマシン機能が優秀ですね。
これをつかうだけで、自宅練習でありながらバンド演奏をしているかのようなグルーヴを味わえます。
そんな「ZOOM/G1X FOUR」が、たった1万円ほどで買えます。
これほどコスパ最強なマルチエフェクターはほかにはないでしょう。
⇒ 専用のACアダプターはこちら
BOSS(ボス)/GT-1
価格(最安値) | 本体サイズ (横幅×奥行×高さ) | 重量 | エフェクト数 | ヘッドホン端子 | AUX端子 | 電源タイプ | そのほかの特徴 |
¥24,200(Amazonほか) | 305x152x56mm | 約1.3kg | 108種類 | 〇 | 〇 |
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「BOSS/GT-1」は自宅練習をはじめ、
- ライブ用
- レコーディング(宅録)用
など、万能なモデルを求める人におすすめ。
GT-1には、「ZOOM/G1X FOUR」やほかの同価格帯の機種にはない、
- 高音質さ
- 直感的でわかりやすい操作性
- オーディオインターフェース機能
といった特徴があるからです。
とはいえ、たしかに「G1X FOUR」とくらべれば、GT-1は価格が24,000円ほどとやや高め。
ですが、2万円台でこれほど一台何役もこなせるマルチはほかにはありません。
自宅練習用としてはもちろん、
- ライブでもマルチをつかってみたい
- 趣味でDTM(音楽制作)もやってみたい
という人には、圧倒的に「BOSS/GT-1」がおすすめですよ。
BOSS/GT-1への電源供給は、専用のACアダプターがおすすめです。
また、この本を読むとGT-1の基礎的な使い方からちょっとした裏ワザまでわかりますよ。
NUX(ニューエックス)/MG-30
価格(最安値) | 本体サイズ (横幅×奥行×高さ) | 重量 | プリエフェクト数 | ヘッドホン端子 | AUX端子 | 電源タイプ | そのほかの特徴 |
¥34,800(サウンドハウス) | 313×166×54mm | 約1.5kg | 13種類 | 〇 | 〇 | 付属電源ケーブル |
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大きな音を出せない自宅練習こそ、せめてキレイな音質で楽しみたいですよね。
「NUX/MG-30」は、自宅練習でとにかく高音質を求める人におすすめのマルチエフェクターです。
解像度が32ビットということもあり、同価格帯のマルチよりもあきらかに音がクリア。
また、ほかの機種とくらべてプリエフェクト数が少ないですが、
- 空間系
- 歪(ひず)み系
など、実用的なものは一通りそろっています。
むしろエフェクト数が少ないほうが音づくりで迷子になりにくいので、マルチ初心者さんにもおすすめですよ。
ZOOM(ズーム)/MS-50G マルチストンプ
価格(最安値) | 本体サイズ (横幅×奥行×高さ) | 重量 | エフェクト数 | ヘッドホン端子 | AUX端子 | 電源タイプ | そのほかの特徴 |
¥11,300(Amazon、サウンドハウスほか) | 約78×130×59mm | 350g | 100種類 | × | × |
| とにかくコンパクトサイズ |
「ZOOM/MS-50G」は、できるだけコンパクトサイズのマルチがほしい人におすすめ。
というのも、自宅練習を書斎のような手狭なスペースでやっている人も多いですよね。
(そんな筆者も、ウォークインクローゼットを書斎代わりにして練習しています)
そういった環境では、ライブでつかうような大型のマルチは取り回しづらくて不便。
しかし、ZOOM/MS-50Gならコンパクトエフェクターくらいの手のひらサイズなので、
- 設置場所
- 保管場所
にまったく困りません。
しかも小型ボディながら、エフェクト数はなんと100種類も収録されています。
そのうえ価格もZOOM/G1X FOURより安いという、おどろきのコスパの良さ。
- 多機能
- 低価格
- 小型ボディ
と、ミニマギタリストに超絶おすすめのマルチエフェクターですよ。
⇒ 専用のACアダプターはこちら
MOOER(ムーアー)/GE200
価格(最安値) | 本体サイズ (横幅×奥行×高さ) | 重量 | エフェクト数 | ヘッドホン端子 | AUX端子 | 電源タイプ | そのほかの特徴 |
¥36,195(Amazon) | 約297×146×46mm | 約1.4kg | 150種類以上 | 〇 | 〇 | 付属DC9Vアダプター (※ 乾電池駆動不可) |
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MOOER/GE200は、自宅でのインテリア性も重要視する人におすすめのマルチエフェクター。
個人的な意見ですが、同価格帯のなかでも見た目はMOOER/GE200がもっともスタイリッシュですね。
さらに外観だけでなく、マルチエフェクターとしてもかなり優秀なんです。
- ルーパー
- ドラムマシン
- オーディオインターフェース
など各種機能はもちろん、フルカラーの液晶が視認しやすいのも特徴。
そのため、まだマルチの操作に慣れていない初心者さんにも扱いやすい仕様になっています。
価格はやや高めではあるものの、
- 多機能・高性能
- 見た目のカッコよさ
を踏まえれば、MOOER/GE200を買って損はしませんよ。
まとめ:マルチエフェクターでライブや自宅練習を楽しもう
今回は、初心者さんにおすすめのエレキギター用マルチエフェクターを5つ紹介しました。
マルチは自宅・ライブ用として必須なアイテムではありませんが、
- ギターアンプがいらなくなる
- エフェクトや音づくりの勉強になる
- 単調になりがちな自宅練習が楽しくなる
など、さまざまなメリットがあります。
本記事を参考に、あなたの住環境にぴったりのマルチエフェクターが見つかれば幸いです。
ちなみに、マルチにギター用ヘッドホンをつかえば、夜でも騒音を気にせずに練習ができますよ。
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