エレキギターの選び方で悩む人へ。初心者が最初の一本で失敗しないコツとは？

こんなふうに悩んでいませんか？

エレキギターとはひとくちに言っても、

などのちがいがあるため、初心者にとっては種類が多すぎてどれを選べばいいか分からないですよね。

そこで今回はギター歴５年の筆者が、つぎの内容をお伝えします。

結論、最初の一本目のエレキギター選びでもっとも大切なのは「見た目」です。

とても大事なことなので繰り返しますが、一本目のギターはあなたが気に入った見た目で選んでください。

エレキギターの選び方は「見た目」がもっとも大事

結論、筆者がかんがえる最初のエレキギター選びで失敗しないためのポイントは、

「見た目がビビビッときたものをえらぶ」

これです。

人は見た目が9割というように、ギターもルックス重視でえらんだほうが後悔しません。

なぜなら、見た目にほれたもので練習したほうが、ギターを挫折しにくいからです。

というのもギター挫折の原因としてあげられるのが、

おもにこの２つ。

それを防いでくれるのが、ギターの見た目でモチベーションを保つ方法です。

たとえばインテリアでも、見た目やデザインが好みなら、

と思いますよね。

その結果、自宅にいる時間がたのしくなって、生活の質も高まるでしょう。

ギターもそれとまったく同じなんです。

あなたが「カッコいい」「かわいい」「イカしてる」と思えるギターを選ぶことで、

と、ギターそのものに愛着がわきます。

結果的に練習もはかどるので、ギターの挫折防止につながるのです。

そのため、あなたの直感をたよりに見た目が好みのエレキギターを買いましょう。

それを前提として、以下の「失敗しないエレキギターの選び方」を参考にしてみてください。

エレキギターの種類で選ぶ

エレキギターとひとくちに言っても、

といった、名前や見た目がことなるさまざまな種類があります。

洋服のアウターでたとえると、

みたいなカンジ。

ルックスや着心地もまったく違うけど、アウターには変わりないといったところですね。

エレキギターもそれと同じです。

とはいえ、アウターよりも種類が多いので、ギター初心者にとっては迷いやすいポイントでもあります。

そのためエレキギターの種類に関しても、シンプルに「見た目」で選んでしまいましょう。

「ストラトキャスター」はシンプルさを求める人におすすめ

筆者

ストラトキャスターがいいな～って思った人は、以下の記事を参考にしてみてください。

「テレキャスター」は歌いながら弾きたい人（ギターボーカル）におすすめ

筆者

テレキャスターが気になった人は、以下の記事を参考にしてみてください。

「レスポール」はパワフルな音でリードギターに向いている

筆者

レスポールがビビっときた人は、以下の記事を参考にしてみてください。

「SG（エスジー）」は軽い＆弾きやすく女性におすすめ

「セミアコ・フルアコ」はジャズやブルースなどのジャンルにぴったり

筆者

セミアコがビビっときた人は、以下の記事を参考にしてみてください。

「変形ギター」はヴィジュアル・メタル系など目立ちたい人向け

エレキギターの値段（予算）で選ぶ

エレキギターの予算は、どのていどの品質をもとめるかによって変わってきます。

つぎの表に、それぞれ価格帯べつのエレキギターの品質をまとめました。

筆者おすすめの価格帯は、5～10万円くらいのエレキギターです。

なぜなら、

という理由から。

もちろん、できるだけ出費はおさえたいなら5万円以下でもOK。

ただし安価なギターはハズレばかりのガチャを引くようなもので、個体差がはげしいです。

もしも一生ギターをつづけるくらいの覚悟があるなら、10万円以上のハイエンドなエレキギターなら間違いありませんよ。

好きな音楽ジャンル（ロックなど）に合ったエレキギターを選ぶ

あなたがやりたい音楽ジャンルが決まっていれば、それぞれのジャンルと相性の良いエレキギターを選ぶのもおすすめ。

筆者がそれぞれのジャンルと相性がいいと思うエレキギターは、つぎのとおりです。

結論、ジャンルなんて気にしないで、あなたがビビビッときたエレキギターを選んでください！

エレキギターのメーカー（ブランド）で選ぶ

エレキギター初心者は、できるだけ大手メーカー（ブランド）のものから選びましょう。

なぜなら、大手メーカーが製造・販売しているエレキギターは品質が安定しているからです。

よくわからない安価なブランドのギターを買うと、

など、いわゆるハズレ個体を引きやすくなります。

なので、とくべつな理由がないかぎりは、つぎで紹介する有名メーカーから最初のエレキギターを選びましょう。

フェンダー（Fender）

フェンダーは、ストラトキャスターやテレキャスターなどを開発した、世界的に有名な老舗ギターメーカー。

プロのギタリストでも使用している人が多く、長くつかえる一本がほしいならフェンダーでまちがいないですね。

スクワイア（Squier）

スクワイヤーは、フェンダーの廉価ブランド。

筆者

わかりやすくいうと、ユニクロとGUみたいなものですね。

フェンダーよりも低価格なものの、同じ部品をつかうなど安さをかんじないクオリティのエレキギターが特徴です。

「フェンダーは高いからちょっと手が出ない」という人におすすめ。

ギブソン（Gibson）

ギブソンは、フェンダーの二大巨頭といわれる老舗ギターメーカー。

フェンダー同様、プロのギタリストがこぞって使うほどの品質や、ブランド力があります。

また、ギブソンのギターは比較的シンプルなフェンダーとちがって、ブッ飛んだデザインのものも。

筆者

筆者は個人的に、レスポールのデザインがとても好きです。

ギターの見た目やデザイン性を重視したい人にも、おすすめのメーカーですよ。

エピフォン（Epiphone）

「エピフォン」は、ギブソン傘下のブランド。

レスポールやSGなどの人気モデルを可能なかぎりコストダウンし、低価格で手に入れられるのが魅力です。

廉価ブランドながら、

など、著名なアーティストが愛用した実績もあるほど、価格よりもたかい品質をほこります。

「ギブソンのギターが欲しいけど高くて買えない」という人におすすめのブランドですよ。

ポール・リード・スミス（PRS）

「ポール・リード・スミス（PRS）」はまだ創業から歴史が浅いながらも、

といった点が世界中で評価されているギターメーカー。

いまや、フェンダーやギブソンとならんで「世界三代ギターメーカー」とも呼ばれています。

PRSギターの特徴は、

これらを掛け合わせたような、まさにハイブリッド。

なかでも「SEシリーズ」は弾きやすさとパワフルなサウンドはそのままに、リーズナブルで手に入れやすいのが特徴。

「ストラトキャスターかレスポール、どちらを買おうか迷っている」という人におすすめのギターメーカー。

ヤマハ（YAMAHA）

日本の電子楽器メーカー「ヤマハ」は、エレキギターも有名です。

ヤマハのエレキギターは、

といった点が特徴。

なかでも「PACIFICA（パシフィカ）シリーズ」は低価格・高品質さをほこり、安くて万能なエレキギターが欲しい人におすすめのギターメーカーです。

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アイバニーズ（Ibanez）

「アイバニーズ」は、愛知県に本拠をおく「星野楽器」が保有するエレキギター／ベースのブランド。

バッカス（Bacchus）

「バッカス」は、長野県松本市に本拠をおく「株式会社ディバイザー」が保有するエレキギター／ベースのブランド。

エレキギター初心者セットを選ぶ

エレキギター初心者セットを買えば、必要なものが一通りそろっているのですぐに弾けます。

というのも、エレキギターはアコースティックギターとはちがって、ギター単体では音がでません。

具体的には、

など、これらは最低限必要です。

そのため、

という人には、エレキギターの初心者セットがおすすめです。

ただし、初心者セットにふくまれる機材は、ほとんどが「雑誌の付録のほうがマシなレベル」です。

買ったはいいものの、使いにくかったり壊れていたりすることがザラにあるので、けっきょく二度手間になることもチラホラ。

初心者セットで安く済ませるつもりが、かえって出費がかさむこともあるので、筆者はそれぞれ機材を買うことをおすすめします。

エレキギターをはじめるときに必要なものは、以下の記事を参考にしてみてください。

初心者におすすめのエレキギター18選

初心者さんにおすすめのエレキギターは、以下の記事でくわしく紹介しています。

ここまでの内容を参考に、あなたにぴったりのエレキギターを探してみてください。

まとめ：エレキギターは見た目で選んでモチベーションを保とう

今回は、エレキギター初心者さんが失敗しないための選び方について解説しました。

最初の一本目をどうやって選ぶかによって、あなたがギターをたのしく続けられるかどうかに関わります。

本記事を参考に、最高のパートナーを探してみてくださいね。

最後に、重要なポイントをおさらいしておきましょう。

初心者さんにおすすめのエレキギターは、以下の記事を参考にしてみてください。